12月19日 忍術伝書
現存する忍術伝書の中で、「萬川集海」「正忍記」「忍秘伝」を三大忍書と言います。
多くの伝書は江戸時代に書かれていますが、それ以前は口伝でした。伝承・備忘のために活字化されたと推測されます。「口伝あり」の文字が目立つ伝書ですが、口伝で伝えられる事の方が重要だったのかもしれません。
- 萬川集海 藤林保武著 伊賀、甲賀流忍術を集大成したもので、伊賀と甲賀の双方に数種の写本が伝えられます。
- 正忍記 藤林正武著 紀州流の伝書
- 忍秘伝 服部半蔵著 伊賀、甲賀の伝書
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