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12月19日 忍者が食べていた食事
健康のため、肉・魚・乳製品・砂糖などをとらないで玄米・野菜を中心にした食事でした。また忍び込む時、居場所が分からないように体臭に繋がる匂いの強い食材は食べないようにしていた。ただ、一切断ち切っていたわけではなく、体力をつけるため食べることもあったようです。
主に食べていた物
- アワ、ヒエ、玄米、麦など穀物、イモ類
- シイ、クワ、グミ、トチ、クリ、カヤ、松などの木の実
- ウズラの卵
旅途中の携帯食
当時の主な携帯食である干し飯などもあるが、忍者特有の携帯食もありました。
- 水渇丸-のどの渇きを抑える
梅肉を叩いた物に麦角(イネ科に寄生する菌)、氷砂糖を砕き、丸薬にします。
- 飢渇丸ー飢えをしのぐ
人参、そば粉、小麦粉、山芋、甘草、はと麦、もち米を粉末にし、酒に3年浸します。
酒が乾いたら乾いた物をモモの種ぐらいに丸めると出来上がりです。
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