数知れぬ歴史の影に忍者はいた。
その歴史をつくった忍びの技は、今も脈々と伝授されておる。
伝授とは息づかいじゃ。
そして息づかいとは、生身の人間の鼓動に共鳴すること。
ここに集う人の心に響くことと心得て、忍者の世界へと案内いたそう。

忍者五道「食・香・薬・気(九字法)・体(経絡)」は、
時空を越えてもなお、息づく技である。そたは忍の門をくぐり、
今に伝え継ぐことのできる言の「食・香・薬・気(九字法)・体(経絡)」の
世界にしばし身を投じ、歴史の息づかいを体感するがよい。